私の人生、エリートと接点を持った瞬間はこれまでありませんでした。
高校受験も大学受験も、普段の授業の内申点やその大学に特化した資格を取り、単願入試でうまーく生きてきたタイプ。
高校も大学も本命の滑り止めで入学する子が多いような、ほどほどのレベル感の学校です。
そんな私が世間からはエリートと呼ばれるような人と仕事をするようになったのは、夫を通じてバックオフィス・カスタマーサポートの仕事をしてくれないかと依頼があったからです。
エリートと仕事をしたら、こうなった
お仕事相手は、有名大学を卒業し、外資でバリバリのキャリアを築いてきた方。
それに対し、そこそこの大学までを卒業し、中小やベンチャーを中心に泥臭くやってきた私。
見ること考えること、それら全ての視座が違いました。
毎日、自分の現在地とお仕事相手の視座の高さに、「私にはできないんじゃないか?」と揺れる想いを抱えながら必死に喰らいついていく日々です。
常にその仕事の意味を考え、自分が明日いなくなっても回るような引き継ぎ書などの作成をしておくこと、そして、業務改善を常に行い、私からみたらとんでもないスピードで仕事をしていく化け物のよう。
ただ、それがその人やその環境のスタンダードだったわけで、そんなところで戦い抜いていたら、一般社員とは差が広がる一方。
普通に生きていたら関わることがなかったであろう方と出会い、お仕事をしていて、感謝でいっぱいの日々です。
※毎日必死です。
※たまに「本当にもうだめだ、やめよう」と思う瞬間もあります。
エリートがエリートたる所以
戦ってきた環境で全力で、広い視野を持ってやってきたからかなぁ、と思います。
普段仕事をする意識だって、どうしても自分ごとにできているかと言われれば「NO」の方も多いのではないでしょうか?
その中でもエリートたちはどう効率化するか、どう対応するか、考える視座が違います。
自分がこんな作業してて、の先のクライアント、会社、いつか離れた時のことなど、常に高い視座で物事を考えています。
そして、スキルアップも欠かしません。
誰もが、この人はすごいな、いいスキルを持っているなと見ているなか、「これからのための経験に役に立つから、これをやってみよう」「学びに行こう」とアンテナを張り巡らせています。
この意識の差は響きますよね。
これから私がどうありたいか
この人のようなレベルに達するまで、まだまだ時間も努力も必要です。
その上で少しでも近づいて、自分らしい視点を持って、キャリアを築いていきたいです。
そのための素晴らしい環境に身を置いているのだから。
これから先も、多分何度もやめたいと思う瞬間があるでしょう。
その中でもしっかり、着実に歩みを進め、いつか成長したね、と褒められるようにありたいです。
そして、自分のやりたいことを実現する、充実した人生を送りたい!